権蔵温泉

十勝日高の温泉トップページへ

         雌阿寒温泉 野中温泉別館


赤い屋根が印象的


木造の内湯


名物、岩組の露天風呂

雌阿寒温泉郷にある3軒の旅館のうちの一つ。3軒のなかでは最も大きくて、立派です。通年営業です。

・施設
随分とお客が多いのにまずびっくり。人気のある旅館のようですね。登山客も、一般の観光客もいらっしゃいましたよ。

9:00〜20:00 大人350円

玄関を入ると、ピッカピカの床、ピッカピカの壁、天井。いやはや管理が行き届いてますね。長い廊下を通って、お目当ての浴室へ向かいます。

・湯船など
ここには、内湯と、露天風呂があります。

内湯は、木造の湯小屋のなかに、一度に4人入られるくらい湯船が一つあるのみのシンプルな造り。まだ新築なのか、浴室の壁の木の肌が生っぽくて、松の木の香が強すぎる。まぁ、いまに年季が入ってよくなるのでしょうが、今は硫化水素の臭いと混ざって「悪臭」になってしまいました。

露天風呂は、岩組の気持ちのいい造りで、お湯づかいも素晴らしく問題なしのよさ。

源泉名 野中温泉3号泉
食塩・石膏ー硫化水素泉(酸性低張性高温泉)
青白・透明・明礬ハミガキ味・硫化水素臭。白っぽい湯の華が舞うお湯です。かけ流し、循環などあるわけもなし。

PH6.0 源泉温度42℃

・感想
たまたま、新築の浴槽だったためついていませんでしたが、もちろんいい温泉なのであります。(H18.7.15)